怒涛の痴畜彩17時

ハロヲタのための24のガヴォット第17番変ホ長調 欲望の循環系

あさみるく語録 2001

あさみるく語録

 

at 2001 08/28 18:58

モーニング娘。LOVEオーディションの結果発表があって 

小川 新垣 高橋 の3人の名前が呼ばれた

この3人で決まりか いやまだ何か・・・CMのあと もう1人発表された

 

紺野あさ美  14歳

 

歌もダンスも劣等性で赤点やったけど

もともとそういうのがモーニング娘。だった

との つんくの言葉

 

もちろん劣等性とはいっても 最後に残った9人の中での話

ふつうの人からくらべたらずっとうまいに決まっている

でも うまいほうから順番にとっていかないところがつんくさんらしい

 

考えていれば私たちは 歌やダンスのうまさに感動するわけじゃない

うまい歌や演技などには 感心はしても感動はしない

モーニング娘。はずっと うまさや技術 とは違うところで

私たちを感動させてくれていた

 

 

at 2001 08/29 13:04

 

いろんなサイトを見てると 新メン4人のことがいろいろ書かれている

なかでも新垣さんの悪口がすさまじい

 

出来レースだとかコネだとか・・・ でもそんなのどにでもある話

たとえそうだとしても実力がなければ生き残れない世界なんじゃないの

 

つんくさんが選んだのは ”この子は何かを持っている”と感じたから

それは今までのオーディションでもそうだったんじゃない

そしてみんな結果を出してきた

まだ活動もはじめてない段階でいいすぎじゃない

 

 

at 2001 08/31 22:02

 

オーディションというのは いわば芸能界の入学試験みたいなもので

すぐれた能力や容姿のひとが合格するんだけど

こういうものは点数化できないわけで

最終的にはつんくさんやスタッフの判断で誰を合格させるかが決まるんだと思う

言い方を変えれば誰をとるかは オーディション主催者の自由であって

能力の低い人を選べば売れなくなるから 結局自分たちの首をしめることになる

だから 合格した4人は 

なんらかのセールスポイントや将来性を プロの目から評価された ということ

 

コネだとか不正だとかいう言葉は もっと別のところで使うべきだと思う

 

誰を選ぶかで売上や業績に直結する 芸能界 スポーツ選手 企業 などは

案外コネや不正は少ないかも

むしろ利潤をあげる必要のない公務員とか教員とかのほうが

コネや不正が横行してそうな気がする

 

 

at 2001 09/01 12:31

 

モーニング娘。というのはもともと

ロックボーカリストオーディションの落選者を集めて結成された

いわばNo1になれなかった人たちの集まりで そういう人たちが全国を回って

手売りで”愛の種”を5万枚売って メジャーデビューにこぎつけた

 

そういうところが感動を呼んだし

あきらめずにがんばれば何とかなる っていうような

夢と希望を与えてくれる存在だったと思う

 

そういうコンセプトは今でも受け継がれているわけだから

はじめからうまい人をいれるんじゃなくて

歌もダンスも劣等生だけど これから伸びていく

そういうドラマを考えての人選だろうし

そこがほかのオーディションと違うところだと思う

 

 

at 2001 09/10 15:58

シャ乱Qロックボーカリストオーディションが行われたのは たしか97年の春くらいだったと思う

当時はまだ ASAYAN もそれほど熱心に見ていたわけではないから

それほど記憶に残っていないのだが

浅草橋ヤング洋品店 という 江頭が水にもぐったりしていた番組が

いつのまにかオーディションなんかやってるのか という印象だった

ともかく シャ乱Qは好きだったから ちょっと見てみようか くらいの気持ちだった

だから合宿にいたるまでの展開は ほとんど覚えていない

 

 

at 2001 09/12 16:10

 

モーニング娘。のオーディションは結局全部で5回行われたことになる。

最初のは ロックボーカリストオーディションだから

モーニング娘。になりたい”ではなくて

”ロックボーカリストになりたい”という人たちだったわけだけど

後のほうになるにしたがって モーニング娘。という存在の

ネームバリューが上がっていくわけだから

はっきりした目標のもとに集まってくることになる

選考のポイントもそれぞれ微妙に変化しているらしい

 

1期生は ボーカリスト 志向だから 当然声に個性があるし

アイドルというよりミュージシャンを目指した人たちだったし

ファンも音楽面にこだわりをもっている人が大変多い

 

2期生になると すでに モーニング娘。というものが存在していたので

欠けている部分を補う という意味で キャラクターなどを含めた

総合的なタレント性が重視されている

 

3期生(1人だけだけど)は さらにこの傾向が強くなっている

 

そして4期生になると 低年齢層への食い込みとバラエティー路線への転換を意識し

音楽的な面がやや後退しているようにも感じるので

1期生や2期生押しの人たちからは批判的な意見が多かった

 

ところが今回の5期生になると まだよくわからないながら

モーニング娘。の原点である 不完全性や可能性 に戻ろうという意図が

少なからず感じられるような気がする