ヨウ素
ヨウ素は英語で iodine(アイオダイン) というのだけれど
アイオダインというとなんか思い出すのが
タイトーの
ジャイロダイン というゲーム
そうヘリコプターを操作するやつ
敵は S国 となっていたけど
当時強大な力を持ったS国 っていうと
しかありえなかったと思う
ということは主人公は米軍?
ってことじゃなくて
ヨウ素 といえば たいていの人が思い出すのが
ヨウ素デンプン反応
デンプン(アミロースとアミロペクチンの混合物)は
多数のグルコースがα-1,4結合したらせん状の高分子化合物で
このらせんの中にヨウ素分子がはまりこむと呈色するらしい
とうぜん加熱すればヨウ素分子はらせんから出て行くので色は消え
冷却するとふたたび呈色する
このことは高校の教科書に出ているくらい基本的なことなのに
ご存じない方が多いらしい
http://d.hatena.ne.jp/Gauss/20090304
セルロースの場合は
多数のグルコースがβ-1,4結合した直鎖状の高分子化合物なので呈色しない
それから明治製菓が作ってるうがい薬のベストセラー
これはヨウ素にポリビニルピロリドンというものが配位した
ポピドンヨード というものが主成分で
おそらく徐々にヨウ素が放出されておだやかな殺菌作用が長く続くのだろうか
どう見ても医薬品っぽいのになんで菓子屋が作ってんだろう
いっそ社名を変更するとか
ちょっと気になること
ポリビニルピロリドンで ポピドンヨード だと思ってたけど
ウィキペディアによると
ポリビニルピロリドンで ポビドンヨード らしい
画面上だと ピ と ビ は見分けにくいから余計ややこしい