怒涛の痴畜彩17時

ハロヲタのための24のガヴォット第17番変ホ長調 欲望の循環系

雨の中の二人(橋幸夫)


♪雨が小粒 の 真珠なら 恋はピンクの バラの花
 肩を寄せ合う 小さな傘が 若いこころを 燃えさせる
 別れたくない ふたりなら 濡れてゆこうよ 何処までも

1960年代の曲ですから、専属の作詞家が書いているんでしょうが
言葉の使い方が独特ですね。この技巧を上手いと見るかあざといと見るか・・・
とにかく心に残ることは確かです。

60年代後半から70年代にかけて多く作られた 雨の昭和歌謡
その最高傑作の1つでしょう。

曲の構成は現在のような Aメロ Bメロ サビ という形式ではなく
ABAのシンプルな構成が繰り返されているだけ
作詞家にくらべて作曲家の仕事量はずいぶん少なくてすむでしょうね